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SixTONES(ストーンズ)・メンバーの超詳細プロフィール Part.4
田中樹
- 生年月日:1995年6月15日
- 出身地:千葉県
- メンバーカラー:青色
- 身長:175cm
- 血液型:B型
- 愛称:じゅり、じゅったん
千葉県柏市出身の田中樹さんは、元KAT-TUNの田中聖さんの実の弟なんです。
SixTONES(ストーンズ)の中でもラップを担当し、その実力は折り紙つき。グループ内でも不動の地位を築いています。
そんな田中さんですが、もともとはラップ、ヒップホップよりもジャニーズらしいアイドル曲に憧れていたと語っています。
しかし、自分が生まれ育ってきた環境や共に時間を過ごしてきた周りの仲間たち、自分の今までの苦悩から努力に関する心の叫びをストレートに訴えかけるヒップヒップの魅力に心を打たれてからは、ひたすらにヒップホップのカルチャーを勉強。
その中で現在では人気フリースタイルラップバトル番組「フリースタイルダンジョン」で初代ラスボスとして君臨していた日本語ラップ界の超大御所「般若」さんの「サイン」という曲が、自分の感性に大きな影響を及ぼしたと述べていますね。
ラジオ番組でも、その般若さんからの指名を受け、2台目ラスボスに就任したR-指定さんの所属するCreepy Nutsのヘッズ(ファンのこと)であることも明かしています。
そんな田中さんのラップの魅力を詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください!
また、グループ内では仕切り役、MCを担当することが多く、自由すぎるメンバーを抱えたSixTONES(ストーンズ)のトークを見事に回しています。メンバーの松村さんはそんな田中さんのことを「言葉の魔法使い」と称するほど。田中さん無くして、SixTONES(ストーンズ)のトークは成り立たないといっても過言ではないですね!
そんな田中さんの司会力は外部からも評価を受けており、ジャニーズJr.が30人以上出演したYouTube動画ではJr.を代表して進行役に回り、また4月から始まった「SixTONESのオールナイトニッポン サタデースペシャル」では週替わりのメンバーに対し田中さん一人だけは毎週のレギュラーとしてラジオを回していく大役も任されています!
またジャニーズの中ではSexy Zoneの菊池風磨さんとは親友の仲です。菊池さんは自身のソロコンサートのメインバックにSixTONESを据えたり、YouTubeで田中樹さんとSnow Manの渡辺翔太さんを集め「リモート夜会」も企画していました。
その動画内では、飛び入りでKing & Princeの岸優太さんも登場するなど、普段からの仲の良さを垣間見ることができました。
King & Princeのメンバーについての詳しい情報はこちらをご覧ください!
そんな田中さんの入所のきっかけは、中学生になってからお母さんが履歴書を送ったというジャニーズでは王道のパターン。当時はコンサートやTV収録などで兄弟のツーショットが見られることもしばしばありました。
ジャニーズJr.内のグループであるHip Hop Jumpの一員として2011年まで活躍したり、人気テレビ番組「Rの法則」に出演したりと、同年代のジュニアの中でも活躍していた田中さん。
その後2012年にドラマ「私立バカレア高校」に出演。メンバーとの出会いを果たしますが、森本さん、京本さん、ジェシーさんなどとは以前から同じステージに立つことも多かったです。
その後も「金曜ロードSHOW! 特別ドラマ企画 仮面ティーチャー」に出演するなど、着々と経験と実力をつけていきました。
SixTONES(ストーンズ)結成後は、現在の立ち位置であるグループのまとめ、進行役、そしてラップ担当としてその能力を徐々に開花させていきます。
また自身でラップ曲を作ることも手がけ、コンサートや少クラなどでは「Swap Meet」というオリジナル曲を披露しています。
こちらの楽曲はトラップ系のビートで歌詞もメロディラインもゴリゴリのヒップホップ曲となっており、ジャニーズの楽曲としてはまさに異例中の異例。少クラやコンサートなどで披露された際は、まさに一人で会場全体の空気を支配しています。
このパフォーマンスについては、「アイドルって顔が商売道具だけど、あえてそれをフードで隠して歌いたかったんだ」と本人は語っています。ここにも、田中さんのヒップホップへのこだわりの一端が見えたような気がしますね。
またその他のソロ曲には、なぜか全て中華料理の名前がつけられていて、「Swap Meet」に関しては正式に楽曲登録をするのでちゃんとした名前にしてくれと言われて考えたそうです。
またSixTONESのデビューが発表された2019年の「ジャニーズJr.8・8祭り〜東京ドームから始まる〜」では、ジャニーズJr.のなかで、同じくラップのスキルと熱意が非常に高いHiHi Jetsの猪狩蒼弥さんと共演してほしいとの頼みが。
しかし田中さんは、「せっかくならジュニアの中でラップに携わる人を増やしたい」ということで、出演するジャニーズJr.の中からラップができる人、挑戦してみたい人を集め、「チーム樹」として圧巻のラップリレーパフォーマンスを行うなど、プロデュース力にも長けている一面が垣間見えました!
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