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King Gnu・メンバー紹介 Part.1
King Gnuはデビュー直後から、個々の演奏技術やオリジナリティに溢れた楽曲への評価が高いですが、メンバー個々のキャラクターが際立っていることにも注目されています。
ここでは、King Gnuのメンバーのプロフィールを触れながら、彼らの音楽のルーツに迫っていこうと思います。
常田大希(つねただいき)/Gt&Vo
生年月日:1992年5月15日
出身地:長野県
King Gnuの全楽曲の作詞作曲を手掛けるとともに、バンドリーダーとプロデューサーも兼任している常田は、ギターだけでなくチェロ、キーボード、トラックメイキングなどの楽器も演奏するマルチプレイヤーです。
King Gnuなどのアートワークやミュージックビデオの制作を手掛けるクリエイター集団「PERIMETRON(ぺりめとろん)」を立ち上げ、その創作性は音楽だけでなく多方面で活躍の場を広げています。
1992年、長野県伊那市で生まれで大学進学を機に東京へと上京。東京藝術大学の音楽学部器楽科でチェロを専攻しますが、1年足らずで中退してしまいます。
しかし、在学中に世界的指揮者・小澤征爾が率いる楽団にクラシック奏者として在籍していた時の経験が、後のKing Gnuのサウンドにも大きく影響しているようです。
常田の音楽的造詣は深く、ストラヴィンスキーやプロコフィエフなどのクラシック音楽から、ヒップホップ、ジャズ、グランジロック、ガレージパンクなどを愛聴しているようです。
音楽関係者の中にも常田のファンを公言するアーティストは多く、米津玄師の楽曲「爱丽丝(アリス)」ではギター演奏とアレンジで参加して話題になりました。
▼常田大希が率いるmillennium paradeはこちら!
井口理(いぐちさとる)/Vo&Key
生年月日:1993年10月5日
出身地:長野県
1993年(平成5年)10月5日生まれ、長野県出身。
バンドではムードメーカーとして存在感を放ち、ハイトーンヴォイスを自在に操る井口。
都会的でディープなKing Gnuの楽曲と大衆性を繋ぎ合わせることができる美声のヴォーカルは一度聞けばその魅力の虜になります。
リーダーの常田からは「誰からも嫌われない声の持ち主」と評され、J-POPシーンの中でもその歌声とキャラクターは異質な存在感を放っています。
井口の魅力が一番現れているのはやはり『白日』ですね!
井口は幼少の頃から、両親が歌謡曲やフォークを愛聴していたことで邦楽アーティストの影響を受けたそうで、過去のインタビューでは最も好きなアーティストに七尾旅人の名前を挙げています。
そんな井口の音楽的嗜好はKing Gnuの楽曲でも化学変化を起こし、あらゆるリスナーに受け入れられるポップサウンドを獲得しています。
井口は、リーダーの常田とは小学生時代からの幼馴染みの関係で、同じく東京芸術大学の出身で、音楽学部の声楽科を専攻してからはかなり努力を積んだそうです。
その後、声楽から演劇、ミュージカルへと活躍の場を移し、短編映画『ヴィニルと烏』にも出演。現在もKing Gnuの活動と並行して、舞台俳優としても活動中です。
現在は終了してしまいましたが、2019年3月からニッポン放送『オールナイトニッポン0』の木曜パーソナリティーに抜擢され、その軽快なトーク力が話題を集めました。
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