目次
King Gnu・メンバー紹介 Part.2
勢喜遊(せきゆう)/Dr
生年月日:1992年9月2日
出身地:徳島県
出身が徳島県阿南市の勢喜は、両親がプロミュージシャンである家庭環境で育ったため、三歳からすでに電子ドラムを叩き始めたというサラブレッド。
中学時代はダンススクールに通う傍ら、吹奏楽部に入部してパーカッションを担当していました。
勢喜がロックに目覚めたのは、高校生の頃にレッド・ホット・チリペッパーズを聴いたのがきっかけで、その頃からブラックミュージックをルーツとしたファンク、ラテンなどの音楽を愛聴するようになります。
19歳で上京し、数々のセッションを通じて新井や、Srv.Vinciとして活動していた常田と出会い活躍の場を広げています。
その強力なドラミングでバンドを軸を支える勢喜の存在は、King Gnuの楽曲を構成する上でも重要な役割を担っています。
随所で聴くことができるメリハリの効いたビートから、彼の底知れぬセンスを感じ取ることができます。
勢喜は2019年10月30日、三味線奏者・白藤ひかりと結婚したことを自身のInstagramアカウントで報告し、公私ともに充実した日々を過ごしているようです。
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新井和輝(あらいかずき)/Ba
生年月日:1992年10月29日
出身地:東京都
東京都福生市出身の新井は、14歳の頃にバンドの誘いを受けてベースを始めています。
ベースを始めたきっかけが「誘われたバンドの中にベースを弾く人がいなかった為」というのは「ベーシストあるある」のエピソード。
当時はASIAN KUNG-FU GENERATIONのコピーをしながら技術を磨いていたようです。
高校入学を機に、新井はジャコ・パストリアスの直弟子としても知られる凄腕ベーシスト・日野賢二に師事しています。
大学進学後も、友人の通う国立音楽大学の授業を受たりしながら貪欲に音楽理論の知識を吸収し、ブラックミュージックやジャズに精通したベーシストとして音楽セッションに明け暮れる過程で勢喜と出会っています。
国立音大公認のジャズバンド「NEWTIDE JAZZ ORCHESTRA」への参加を経て、大学4年からはジャズベーシスト・河上修の自宅に住み込みでベースの修行を積んでいます。
新井はKing Gnuの活動と並行して、他アーティスト作品への参加やジャズベーシストとしてセッションなど音楽活動の領域を広げています。
また、新井は勢喜とともに、常田のソロプロジェクト「millennium parade」のメンバーとして参加しています。
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