青春スター n.SSign（エヌサイン）を輩出した番組を徹底解説

繰り広げられる3派の争い

「青春スター」の予選ステージは、派によって披露する課題曲が分かれます。アイドル派は、ソロかチームを組んで課題曲を披露。ボーカル派は、課題曲をソロで披露。シンソン派は、課題曲をアレンジしたものと、自作曲を披露するというスタイルです。

会場に集められたスターメーカー192名と、エンジェルミュージシャン8名の合計200票を満点とし、150票以上獲得すれば本選へ進むことができるというシステム。また、アイドル派はチームで脱落したとしても個人投票が行われ、そこで150票以上獲得できた参加者は合格となります。

参加者たちは今まで準備してきたことをステージで表現しますが、そもそも観客がいる前で歌を披露した経験がない参加者も多く、いつもの調子が出せず悔しい表情をしたり、声が出なくなってしまうことも…。

しかし、事務所に所属していなかったり自分に自信が持てず、今までチャンスを逃してきたスターの原石たちが「自分の歌が届きますように」と願いを込めて披露したステージは、新しい感動を視聴者に与えてくれました。

予選ステージで特に印象的だった参加者たちの映像を準備しました。ボーカル派、シンソン派、アイドル派それぞれの魅力が詰まったステージとなっています。

ボーカル派

カン・チャンフィ

「歌うことは趣味だった」と語っていたチャンフィ。専門家から歌の指導を受けたことがなかったにもかかわらず、182票というボーカル派最高得点で予選を突破しています。

シンソン派

クマン

レトロやシティポップを得意とするクマンは、プロをも驚かせる技術を持っており高評価を受けています。

アイドル派

カズタ

カズタは、予選ステージでアイドル派最高得点179票を獲得しており「日本にもこういう子がいるのね」と、エンジェルミュージシャンからも驚きの声が上がっていました。

予選ステージではスターメーカーの評価が厳しく、参加者108名のうち半分が脱落候補者に…。そのため、エンジェルミュージシャンが脱落候補者の中からスター性を感じる参加者を「エンジェルパス」というシステムを使って救済しています。

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