TVアニメ「刀剣乱舞」OP・ED・挿入歌・劇場版主題歌を全曲徹底解説

TVアニメ「刀剣乱舞」OP・ED・挿入歌・劇場版主題歌を全曲徹底解説

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2022年:劇場版「特『刀剣乱舞-花丸-』~雪月華~」3部作 Part.2

第2幕「月ノ巻」ED「幕間閑話」


五虎退(粕谷雄太)南泉一文字(河西健吾)に加え、新刀剣男士の小豆長光(川原慶久)、謙信景光(代永 翼)、山鳥毛(井上和彦)を加えた5振が歌っています。
〈井戸端・縁側・潮の香り・笑いと花火が打ちあがり〉といった、夏や夏休みにまつわる言葉をめいっぱい詰め込んで、聴き手も自分の夏の思い出を振り返るような1曲に。盆踊りのような親しみある音楽にのせて、夏の楽しさや夏の終わりの少しの寂しさが伝わってきます。

第2幕「月ノ巻」特別ED「希望の灯」


第2幕「月ノ巻」の3週目限定特典として公開された曲。“歌って踊れる付喪神”を目指す篭手切江(広瀬裕也)をはじめ、豊前江(八代拓)、桑名江(伊東健人)、松井江(土岐隼一)の新刀剣男士たちが歌っています。MV映像では「江」の統一色である緑をメインに、本作で活躍した江の刀剣男士たちの朗らかな夏の日が描かれています。ステージで歌うという彼らの夢を叶えた1曲です。

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第3幕「華ノ巻」主題歌「桜花の便り」


「特『刀剣乱舞-花丸-』~華ノ巻~」は、“とある本丸”で審神者が倒れ、遠征に出ている刀剣男士たちが帰ってこれなくなってしまうという危機に直面し、彼らを救うため刀剣男士たちが立ち上がるという物語。すべての刀剣男士たちに注目した、パワーアップしている最終幕です。


主題歌の「桜花の便り」は、いつもの大和守安定(市来光弘)加州清光(増田俊樹)が務めました。海や風といった自然や、季節の移ろいに普遍の時の流れを表す歌詞で、刀剣男士たちが長い歴史を経てきたことを感じさせる楽曲です。
加州清光役の増田俊樹は「2人で一緒に様々な曲を歌ってきたが集大成のような楽しい曲」と語っています。最終幕の寂しさがよぎりますが、希望に繋がる言葉を散りばめて、彼らはこれからも“とある本丸”で朗らかに過ごしているんだろうなと想像させます。

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