WACK – BiSHら所属グループの名前を徹底解説|個性的すぎる名前の由来とは?

WACK – BiSHら所属グループの名前を徹底解説|個性的すぎる名前の由来とは?

BiSHを始めとするアイドルグループが所属する事務所、WACK。

「ちんこと言える世の中を。」を社是にする、何かとパンチの効いた事務所です。

BiSH以外にも魅力溢れるグループが複数存在します。

どのグループも個性的で目を引くキャッチーなグループ名が特徴です。

この記事ではWACK所属グループの名前の由来や意味について、どこよりも詳しく解説していきます。

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そもそも事務所名”WACK”の由来は?

そもそも事務所名であるWACK(ワック)の意味も気になりますよね。

WACKは「Watanabe Artistic Creative KK」の頭文字を合わせたもので、社長の渡辺淳之介さんの頭文字「W」を筆頭に「アーティスティック クリエイティブ 株式会社」となっています。

ただ頭文字を合わせただけに見えるかもしれませんが、実はWACKには隠されたメッセージも含まれています。

WACKは英語のスラングとして用いられ、ヒップホップ文化のなかでよく使われる「ださい・偽物・まがいもの」という意味があります。

アイドル界の異端児で、決して王道とは言えないWACKは正に「まがいもの」。

ですが、ダサくてまがい物に見える彼女たちが本物を目指して突き進む姿が人の心を動かすのだ、と社長の渡辺淳之介さんは考えています。

BiSH(ビッシュ)

WACKの看板グループであるBiSHの名前は「Brand-new idol SHiT」の頭文字を合わせたもので、日本語訳すると「新生クソアイドル」です。

ファンの呼称は「清掃員」で「クソを掃除する者」という意味があります。

清掃員という呼称は、BiSHの前身グループであるBiSのファンが「研究員」と呼ばれていた名残からとも言われています。

今でこそ楽器を持たないパンクバンドとしてクールに活動しているBiSHですが、初期のBiSHはメンバーが馬糞まみれになるMVや、「IDOL is SHiT」という曲を出すなどクソにまみれたアイドルでした。

見た目や環境は変われど、今もBiSHの根底には「Brand-new idol SHiT」がありアイドルに命を懸けて突き進んでいます。

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EMPiRE(エンパイア)

EMPiREの始まりは、大手レーベルであるavexからデビューすること前提で行われたオーディションでした。

社長の渡辺淳之介さんは、これまでは「B」から始まるグループ名が多かったため「B」から卒業したかったそうです。

所属レーベルがavexということもあり「CDショップでEXILEとかE-girlsの横に並んだらいいな。とにかくかっこいいイメージがいい」とインタビューで語っています。

またEMPiREには「帝国」という意味があり小中学生にもイメージが伝わりやすいかな?という理由で渡辺さんの独断と偏見で決まったようです。

ファンの呼称は「エージェント」で帝国の秘密業務で働く者、スパイ、という意味があります。

これからも帝国を支配する女帝たちはエージェントと共に国を広げていくことでしょう。

BiS(ビス)

BiSは「Brand-new idol Society」の頭文字を合わせたもので、日本語訳は「新生アイドル研究会」です。

自己紹介の時には「私たち新生アイドル研究会BiSです」と名乗ります。

ファンの呼称は「研究員」でBiSと共にアイドルを研究する同士とされています。

またBiSは3つの時期に分かれており、時期によってメンバーや曲も異なります。

2010年から2014年までは「旧BiS」、2016年から2019年までは「2期BiS」、2019年から現在は「3期BiS」と呼ばれています。

破壊と再生を繰り返しながら真のアイドル像を突き詰めるBiSの今後が楽しみですね。

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GO TO THE BEDS(ゴートゥーザベッツ)

GO TO THE BEDS(略:GTTB)は前身のGANG PARADE(略:ギャンパレ)というグループが2つに分かれてできたグループです。

前身のギャンパレから「G」を取り、ギャンパレの魂を継承しています。

ファンの呼称は「SLEEPER」です。

GANG PARADEのなかでもキャリアが長いメンバーで構成されており、結成当初はアイドル生命を懸けた崖っぷち状態でした。

元々のグループ名は「GRAVES(和訳:墓)」の予定でしたが、さすがにかわいそうということで「早く寝てください」という意味のGO TO THE BEDSになったそうです。

デビュー曲である「Don’t go to the bed」は社長の渡辺さんが「お前たちこのまだと終わるぞ。死ぬぞ。」と諭しながらも彼女らを鼓舞するメッセージソングになっています。

結成当初は崖っぷちでしたが、実力も個々のキャラクターもWACKで1.2を争う期待値の高いグループです。

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PARADISES(パラダイセズ)

GTTBと同じくGANG PARADEから派生したグループで、ギャンパレから「P」を取りギャンパレの魂を継承しています。

GTTBとは真逆で明るく楽しい楽園をイメージしたグループで「楽園ズ」と呼ばれています。

ファンの呼称は「ココナッツ」です。

ライブでは老若男女問わず楽園(PARADISE)の如く楽しい空間になるように、という想いが込められていています。

ギャンパレのキャッチフレーズ「みんなの遊び場」を継承したPARADISES。みんなの楽園を目指して人生をかけてアイドル道を突き進む彼女たちの今後が楽しみですね。

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豆柴の大群(まめしばのたいぐん)

豆柴の大群はバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」の企画で、芸人のクロちゃんがアイドルをプロデュースする企画「MONSTER IDOL(モンスターアイドル)」で誕生しました。

豆柴の大群という名前はクロちゃんが命名しました。

メンバーを豆柴に例え、「少ない人数だけどファンも巻き込んで大群のように圧倒的なパフォーマンスを魅せたい」という想いが込められています。

ファンの呼称は「豆粒」です。

デビュー曲の「りスタート」もクロちゃんが作詞を担当しており、グループ名と同じく豆柴の大群への愛情が滲み出た言葉たちが並んでいます。

クロちゃんの愛情と期待を背負いながら、ファンを巻き込んで大群になりつつある彼女たち。

今後も豆粒たちと一緒に全世界を騒ぎ立てることでしょう。

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ASP(エーエスピー)

ASPは社長の渡辺さんが「レーベルに縛られず好き勝手にやりたいことをやりたい!」と立ち上げたグループです。

グループ名の由来は「ANAL SEX PENiS」の頭文字を合わせたもので、やりたいことをやりたかった渡辺さんの頭にはこれしか浮かばなかったそうです。

これまで立ち上げたグループがある程度大きくなりレーベルにも所属したことにより、WACK特有の中二病気質や悪ノリが発揮しづらくなりました。

ですが、ASPでは渡辺さんが思い描く理想の悪ノリを実現させたグループ名となっています。

ファンの呼称は「ならずもの」で、正にWACK(ださい・偽物・まがいもの)のらしさを象徴しています。

ASPがWACKを代表して「ちんこと言える世の中」にしていってほしいですね。

WAgg(ワッグ)

WACKの育成グループとして作られたWAggは、アイドルの卵(egg)とWACKを組み合わせてWAggになったようです。

ファンの呼称も新人・見習いを表す「新米」です。

育成グループとはいえ、ライブでの迫力は正規グループに引けを取らないほどで、実力を認められ正規グループに昇格したメンバーも複数存在します。

絶賛成長中のWAgg。今後、WACKの素晴らしき未来を担い、嵐を巻き起こす姿が楽しみですね。

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意味を知るとより一層愛着が湧く

WACKの事務所名を始めグループ名の秘密について紐解いていきました。

名前の意味や由来を知るとより一層、グループの意義やコンセプトが見え愛着が湧きますよね。

そして、恐らくこれからも新たなグループが誕生するであろうWACKから目が離せません。

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