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邦ロック・1990年代 Part.2
Mr.Children
1990年代中期に“innocent world”などミリオンセラーシングルを連発し、一躍時代の寵児となったMr.Childrenもデビュー以来不動のメンバーで活動を続けています。
アルバムをリリースするごとにサウンドを進化・深化させながらも、約30年の長きにわたって高いステータスを維持し続ける日本屈指のモンスターバンドです。
桜井和寿が生み出した歌詞とメロディは、時代を超えて幅広い世代のファンから今なお熱烈に愛されています。
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Dragon Ash
1990年代後期に登場したDragon Ashが後続に与えた影響を見逃すことはできません。
グランジ / オルタナティヴ的なサウンドの初期を経て、ヒップホップへの接近が彼らの音楽性をミクスチャー・ロックへと発展させます。
大ヒット曲“Grateful Days”を含む1999年の3rdアルバム『Viva La Revolution』は大ヒットを記録し、多くのフォロワーを生み出しました。
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椎名林檎
数々のバンドがしのぎを削った1990年代末期、明らかに異質な存在感をまとって登場したのが、現在は東京事変のメンバーとしても活躍する椎名林檎でした。
1999年のデビューアルバム『無罪モラトリアム』、そして翌年リリースの2ndアルバム『勝訴ストリップ』でシーンを席巻しました。
旧仮名遣いなどを多用する歌詞と独特な歌唱法はいまだに他の追随を許さない孤高性を保っています。
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