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邦ロック・2010年代以降 Part.1
ONE OK ROCK
邦ロックシーンで確固たる地位を築いた後、その世界基準のサウンドで海外進出に打って出たのがONE OK ROCKでした。
Takaの圧倒的な歌唱力と高品質なロックサウンドを武器に、世界各地のオーディエンスを相手に鮮烈な印象を残すライヴを繰り広げています。
2019年にはエド・シーランのオープニングアクトに抜擢されるなど、世界的アーティストからも高く評価される存在です。
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神聖かまってちゃん
インターネット配信などを使った過激な活動が賛否両論を呼び、多くの議論を巻き起こしたバンドが神聖かまってちゃんです。
メンバー同士の喧嘩など騒動が絶えなかった彼らですが、単なるお騒がせバンドとして一過性のブームで終わらなかったのは、中心メンバーであるの子が生み出す楽曲の魅力にあることは間違いありません。
2020年には人気アニメ「『進撃の巨人』The Final Season」の主題歌に起用された“僕の戦争”がヒットを記録し、その特異な創造性をあらためて世間に印象付けました。
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サカナクション
バンドの新機軸となる核心的な作品を次々とリリースし、自身のサウンドを刷新し続けているのが、北海道出身のサカナクションです。
メインソングライターである山口一郎の揺るぎない音楽的ビジョンがバンドを牽引し、邦ロック史に残る名曲を数多くリリースしてきました。
エレクトロ・ポップ寄りのバンドというイメージを脱却し、“新宝島”や“忘れられないの”など歌謡曲やシティ・ポップの要素を取り入れた楽曲で新境地を切り拓いて見せました。
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