K-POPの世代とは? レジェンドから新人まで第1世代~第4世代を徹底解説

K-POPの世代とは? レジェンドから新人まで第1世代~第4世代を徹底解説

第3世代(2013年~2018年)

第3世代の始まりはEXO(エクソ)「Growl」が大ヒットした2013年頃だとされています。

第3世代ではK-POPアイドル市場が急激に成長し、韓国やアジア圏を超えて世界的な巨大ファンダムを形成するまでになりました。

また韓中同時デビューをしたEXOを筆頭に多国籍グループが成功したことも特徴の1つで、グループに外国人メンバーがいることで海外での活動もスムーズに行えるようになり、メンバーの出身国でも関心が高まります。

そんな世界中でK-POPブームを巻き起こした第3世代は、2023年の現在も最前線で活躍しているグループが多いことも大きな特徴です。

SNSを活用したマーケティングで世界へ

第3世代ではSNSの普及により、海外のファンリアルタイムでさまざまなコンテンツを楽しめるようになりました。

BTS(ビーティーエス)は早くからTwitterなどのSNSを積極的に活用し、韓国国内だけでなく海外のファンも獲得

BTSは瞬く間にグローバルスターの仲間入りをし、2017年にはビルボード・ミュージック・アワードトップ・ソーシャル・アーティスト賞を受賞するなどアメリカでも高い評価を受けました。

またYouTubeでのマーケティングが定着し、ストーリー性のあるMVクオリティの高い映像でファンを魅了。

世界最大のファンダムを持つBLACKPINK(ブラックピンク)も、音源だけでなくYouTubeMVなどを通して欧米での人気を獲得していきました。

サバイバルオーディション番組がトレンドに

第3世代はサバイバルオーディション番組から誕生したグループも大きな人気を集めました。

TWICE(トゥワイス)も2015年にJYPが主催したサバイバルオーディション番組「SIXTEEN」から誕生したグループ。

とくに2016年以降の「プロデュース101シリーズ」の成功により、成長型アイドルの流行が始まったのもこの頃です。

世界中のファンからの投票数によってデビューメンバーが決まるという新しい方式に、ファンダムの熱も高まりました。

I.O.I(アイオーアイ)Wanna One(ワナワン)などサバイバルオーディション番組を経てデビューしたグループはデビュー時から高い人気を獲得し、グループ解散後もメンバーはソロで活躍したり別グループで活動したりと絶えず注目を集めています。

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第3世代を代表するボーイズグループ



EXO
GOT7
WINNER
BTS
SEVENTEEN
NCTなど

第3世代のボーイズグループは、世界的なK-POPブームをけん引したBTSをはじめ、現在も最前線で活躍しているグループばかり。

グループだけでなくソロアーティストとしても成功するアイドルも多く、EXOBTSなどのように兵役により完全体でのグループ活動ができない場合でも、メンバーが順番にソロ活動をしながらグループ活動の再開を目指すグループもあります。

2023年にはBTSJIMIN(ジミン)がソロとしてアメリカビルボードメインシングルチャート「HOT100」1位を獲得し話題となりました。

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第3世代を代表するガールズグループ



MAMAMOO
Red Velvet
GFRIEND
OH MY GIRL
TWICE
BLACKPINKなど

第3世代は2014年から2015年頃にかけて新ガールズグループが続々と誕生。

2016年にはTWICE「CHEER UP」が大ヒットして各種音楽賞を受賞したりと、ガールズグループの勢いボーイズグループを圧倒するほどでした。

2016年にデビューしたBLACKPINKは今や世界最大のファンダムを有する、トップガールズグループへと成長を遂げています。

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