【事務所別アーティスト紹介】Sony Music Artists(ソニー・ミュージックアーティスツ) – 音楽シーンのトップを走る所属アーティスト10組を紹介!

【事務所別アーティスト紹介】Sony Music Artists(ソニー・ミュージックアーティスツ) – 音楽シーンのトップを走る所属アーティスト10組を紹介!

今回の記事では、『Sony Music Artists(ソニー・ミュージックアーティスツ)』に所属する有名アーティストを紹介します。

ソニーというと、もはや知らないほうが珍しいと言われる程の大企業ですね。

そんな大手とも呼ばれるブランドにはどのようなアーティストが所属しているのか。代表的な曲を交えながら、経歴についてもご紹介していくので、所属アーティストが気になるという方は、ぜひ最後までご覧ください。

Sony Music Artistsとは

アーティスト紹介の前に、まずは芸能事務所『Sony Music Artists(ソニー・ミュージックアーティスツ)』について、簡単に紹介したいと思います。

ソニー・ミュージックアーティスツは、1974年に『エイプリル・ミュージック』として設立されました。その後、1993年に現在の社名へと変更され、現在に至ります。

同じような社名で『ソニー・ミュージックエンタテインメント』がありますが、ソニー・ミュージックアーティスツはその傘下にあたる芸能事務所です。

今回紹介するミュージシャンの他に、俳優・声優・芸人などが所属しており、その歴史の長さから大手の芸能事務所の1つとして知られています。

マーケティングから、クリエイターの育成・発掘など、様々な分野に進出しており、その活動には“多様なエンタメを通して、感動や喜びを伝える”ことが企業の基盤となっています。

Sony Music Artistsに所属する有名アーティスト10選

では、本題のソニー・ミュージックアーティスツに所属するアーティスト紹介に移りたいと思います。簡単な経歴について触れながら、代表曲を紹介しています。

詳しい解説に関しては各種“▼あわせて読みたい!”というリンク先に掲載されているので、もっとアーティストのことを知りたい方は、ぜひそちらも合わせてご覧ください。

iri

iri(イリ)は、2016年にメジャーデビューを果たした、女性シンガーソングライターです。学生時代はボイストレーニングやジャズバーでの弾き語りなど、当時から音楽と触れ合い、音楽の道を志していたことがわかります。

女性にしてはやや低音寄りの歌声を持ち、そこから紡ぎ出される歌声は、自然と聞き入ってしまいそうな安堵を抱くかもしれません。同性からも支持されており、その歌声のカッコよさに惹かれる人が多いようです。

特徴としては、言葉遊びを交えたヒップホップ寄りのスタイルが挙げられます。過去には海外留学を経験しており、その影響も強く受けているのかもしれません。SONY WALKMANのキャンペーンソングとして使用された曲「Wonderland」でも、そんな彼女のソウルフルな歌声を聞くことができるので、ぜひ最後まで聞いてみてはいかがでしょうか。

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岡崎体育

2016年にリリースされたアルバム「BASIN TECHNO」でメジャーデビューをした岡崎体育。常識にとらわれない音楽性で有名となり、CMやドラマ出演など、マルチに活動を行うアーティストです。

代表曲である「MUSIC VIDEO」は、メジャーデビューアルバムに収録されており、岡崎体育にとっても人気の高い曲として知られています。この曲は、昨今の音楽の“あるあるネタ”を歌にしたもので、一部の音楽関係者は苦言を呈したものの、曲そのものは良い曲であると評価しています。

そんな自由な発想から生まれた楽曲や音楽スタイルを、本人は“盆地テクノ”と称しており、初めて聞く人は、その中毒性に驚くことでしょう。また、アニメ『ポケットモンスター』の主題歌の担当や、MONKEY MAGiCビッケブランカとのコラボなど、常に話題に事欠かない人物でもあります。

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OKAMOTO’S

2010年にメジャーデビューを果たした4人組ロックバンド・OKAMOTO’S(オカモトズ)。メジャーデビュー前から熱いライブには定評があり、アメリカ・テキサス州オースティンで開催された『SXSW 2010』では日本人男性として最年少で出演。その後、全米6都市ををまわるツアーを敢行するなど、デビュー前から積極的な音楽活動を行っていました。

メンバーは、日本の芸術家として知られている岡本太郎好きで構成されており、海外のロックバンド・ラモーンズのように、全員が名字を“オカモト”と名乗っています。

そんな彼らが披露する曲調は、純粋なロック調の曲から、ラップを織り交ぜたようなリズミカルな曲。時代を遡ったような、エモーショナルさが押し出された曲など、多彩な音楽性を持ち合わせています。また、アニメやドラマなど多数のタイアップ曲を手掛け、アニメでは『NARUTO ―ナルト―』『銀魂』といった人気作品にも絡んでおり、アニメファンにとっても思い出深いアーティストと言えるでしょう。

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サンボマスター

2000年に結成され、2003年にメジャーデビューを果たしたスリーピースバンド・サンボマスター。デビュー前はバンド名が定まっておらず、『400勝投手』『くるくるパー』といった名前が候補に挙がっていたようです。

代表曲「できっこないを やらなくちゃ」を皮切りに、「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」「ミラクルをキミとおこしたいんです」など、数々の名曲をこれまで生み出してきました。パンクロックを主体とした音楽性ながらも、ヒップホップやラップを取り入れたりするなど、曲に合わせて臨機応変なスタイルを披露することができます。

しかし、どの曲にも訴えかけるような熱量を感じるものが多く、ネガティブな気持ちを塗り替えてくれるような元気ソングが彼らの持ち味とも言えるでしょう。サビでの爆発力は凄まじく、彼らの曲を聞けば、確かに嫌なことも吹き飛ばせそうな気にさせられます。

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女王蜂

2011年にメジャーデビューを果たした4人組のロックバンド・女王蜂。稀に“じょうおうばち”と間違われますが、正しくは“じょおうばち”が正式な読み方です。デビューから間もない2012年に活動休止に陥りましたが、2014年の単独公演『白熱戦』にて活動を再開しました。

デビュー当時から注目されていたバンドですが、テレビアニメ『東京喰種:re』のエンディングテーマ曲「HALF」ではその人気がさらに爆発。タイアップ曲としては、テレビアニメ『どろろ』のオープニングテーマ曲「火炎」も話題となり、アニメファンからも高く評価されています。

ヴォーカルであるアヴちゃんの独特な歌声はもちろんですが、それを支えるバンドメンバーの演奏は圧巻の一言です。ここ最近では電子音楽を主体にしつつ、ベースの重低音が強調された音楽も披露するようになりました。今後、どのようなスタイルを築き上げていくのか、非常に気になるバンドです。

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東京スカパラダイスオーケストラ

スカパラという名称で知られるバンド・東京スカパラダイスオーケストラ。ジャマイカで発祥したポピュラー音楽のジャンル“スカ”を基盤に、自らの演奏する楽曲は“トーキョスカ”と称して、独自のジャンルを築き上げてきた大所帯スカバンド。

インディーズデビューをした1989年から、これまで幾度となるメンバーチェンジを乗り越え、演奏を続けてきたバンドの音楽は、今もなお最前線で輝き続けています。アメリカ最大のフェスティバル『Coachella Music Festival』では日本人初となるメインステージに出演した実績を持ち、国内だけでなく、海外からも注目されています。

代表曲である「Paradise Has No Border」は、『キリン 氷結』のCMソングとして聞いたことがある人も多いと思います。数々の著名人が代わる代わる演奏に参加しており、その楽しげな演奏風景に、自然と笑顔になってしまった人も多いのではないでしょうか。今後も聞く人を楽しませてくれる音楽を披露してくれることに期待したいですね。

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フジファブリック

2000年に志村正彦を中心に結成されたフジファブリック。しかし、2009年に志村正彦が急逝したことをきっかけに、2011年からは新体制で始動することになった個性派ロックバンドです。

20年以上も活動を続ける彼らの音楽性は、叙情性・普遍性・変態性が合致したものとなっており、その個性溢れる演奏と歌声は、数あるバンドの中でも唯一無二と言えるでしょう。これこそが、志村正彦が作り上げたかったフジファブリックというバンドなのかもしれません。

そんな志村正彦が生前に作詞した楽曲の1つである「若者のすべて」は、フジファブリックの代表曲としてファンに広く親しまれている楽曲です。感情や思い出というものが曲全体で表現されたこの曲は、近年、とある高校の教科書にも載り、題材としても使用されました。まだ聞いたことがない人は、ぜひこの曲をじっくりと聞いてみてください。もしかすると、この思い出の中に大切な何かを見つけることができるかもしれません。

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Base Ball Bear

Base Ball Bear(ベースボールベアー)は、2006年にメジャーデビューを果たしたスリーピースバンドです。ファンからは『ベボベ』『BBB』と呼ばれています。

高揚感にも似た広がりを持つ音楽性が注目され、ヴォーカルの爽やかさも相まって、若者から高く支持されています。また、テレビアニメ『銀魂』『おおきく振りかぶって』などの主題歌も手掛けたこともあり、アニメファンからも好まれています。

2021年には結成から20周年を迎えました。そんな彼らの実力は、日本武道館でのワンマン公演を2度に渡って成功させるほどで、今後もますますの活躍が期待されています。広がりのある音楽性が、どのようにして進化していくのか、今から非常に気になります。

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UNISON SQUARE GARDEN

UNISON SQUARE GARDEN(ユニゾン・スクエア・ガーデン)は、2004年に結成され、2008年にメジャーデビューを果たしたスリーピースバンドです。ロックとポップを融合させた軽快で透明感に溢れるサウンドが特徴的。

代表曲である「シュガーソングとビターステップ」は、そんなサウンドが特に印象的な曲となっています。この曲はテレビアニメ『血界戦線』の主題歌として使用されたもので、アニメファンからも高く評価されました。

オリコンでの登場回数も、同バンド史上過去最高を記録。また、タイアップ曲としては『TIGER&BUNNY』『ボールルームへようこそ』『3月のライオン』といった人気作品に起用されることが多く、彼らの紡ぎ出すサウンドに惹かれる人も多くなりつつあります。今後も活躍の場を広げ、その魅力あるサウンドを披露してくれることでしょう。

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LiSA

LiSA(リサ)は、アニソンシンガーとして活躍するアーティストです。2010年にテレビアニメ『Angel Beats!』の劇中バンド・Girls Dead Monster(通称:ガルデモ)の2代目ヴォーカル・ユイ役として起用され、これをきっかけにアニソンシンガーとして大きく注目されるようになります。

後にソロデビューを果たし、これまでに『Fate/Zero』『ソードアート・オンライン』『魔法科高校の劣等生』という人気作品の主題歌を担当しました。その知名度は国内だけに留まらず、海外のアニメファンからの認知度も高まりつつあります。

また、彼女の存在が更に大きく広がった要因として、テレビアニメ『鬼滅の刃』の存在があります。その時の主題歌「紅蓮華」は、作品と共に高い評価を受け、アニメという文化の垣根を超える程の影響力を与えました。その人気から、劇場アニメ『鬼滅の刃 無限列車編』の主題歌を担当することが決定。その時の主題歌「炎」は、テレビアニメ版を凌ぐ人気となり、YouTubeの公式チャンネルにおいては、2億回再生に迫る勢いとなっています。今後ますますの活躍が期待される彼女が、どのような楽曲を披露してくれるのか、今から楽しみです。

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まとめ

多彩なアーティストが在籍するソニー・ミュージックアーティスツ。今回の記事で紹介できたのは、ほんの一部に過ぎません。この他にも多数の有名アーティストや俳優、芸人などが在籍しています。事務所を含め、彼らの活躍が日本の文化を盛り上げるきっかけになってくれればと思います。そして、私達ファンは、そんなアーティストが活躍できるように応援していきましょう。

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