【全曲レビュー】Snow Man(スノーマン)のリード曲、カップリング曲を完全網羅!

【全曲レビュー】Snow Man(スノーマン)のリード曲、カップリング曲を完全網羅!

目次

ユニット曲

HYPNOSIS – 岩本照・向井康二・目黒蓮

(00:06:22)


作詞:MiNE, GASHIMA from WHITE JAM
作曲:MiNE, GASHIMA from WHITE JAM, Albin Nordqvist
編曲:Albin Nordqvist

本編にひきつづき、初回B盤に収録されたユニット曲をご紹介します。

岩本照・向井康二・目黒蓮のユニット曲『HYPNOSIS』は、大人の色気漂うスタイリッシュな楽曲

作詞・作曲を手掛けたのは、天才凡人のMiNEWHITE JAMのGASHIMAです。

MiNEはジャニーズの楽曲を幅広く手掛けてきた音楽プロデューサー。すでにご紹介した通り、Snow Manには『ZIG ZAG LOVE』『Vanishing Over』『Grandeur』といった名曲を提供しています。

一方のGASHIMASixTONESの作品を数多く手掛けており、『RAM-PAM-PAM』や『Telephone』等、グループの礎となった楽曲を多数提供してきました。

直近ではYouTubeにてサプライズ解禁され、話題となった『PARTY PEOPLE』の作詞も手掛けています。

そんなGASHIMAが、満を持してSnow Manの楽曲制作に参入『HYPNOSIS』では、楽曲全体の完成度の高さから、MiNEとの相性の良さがうかがえます。

さらに、スウェーデンのソングライターAlbin Nordqvist作・編曲で参加。

彼もまた、SixTONESの『PARTY PEOPLE』を作曲したほか、『Special Order』や『Everlasting』といった全く異なるテイストの楽曲も手掛けています。

さらに、TWICEの『Wake Me Up』や『LUV ME』を楽曲提供するなど、アジアの音楽業界において第一線で活躍しているプロデューサーでもあります。

本作では全体を通してR&Bの要素を取り入れ、エモさ溢れる楽曲に仕上げました。

『HYPNOSIS』とは「催眠」を意味します。静かに笑う「君」夢かうつつか。恋に溺れる様催眠に陥る感覚に重ねて表現した斬新な楽曲です。

ガラライキュ! – 深澤辰哉・ラウール・渡辺翔太

(00:11:54)


作詞:Nobuhiro Tahara
作曲:Nobuhiro Tahara
編曲:Nobuhiro Tahara

深澤辰哉・ラウール・渡辺翔太のユニット曲『ガラライキュ!』は、キュートなラブソング

作詞・作曲・編曲を担当したのは、Snow Manの『Christmas wishes』や『My Sweet Girl』を作詞したNobuhiro Taharaです。

タイトルの『ガラライキュ!』とは「Girl, I like you」の発音を縮めた言葉なのだそうです。タイトル通り、溢れんばかりの「好き」が詰め込まれた楽曲となっています。

歌詞に登場する「ホライゾンブルー」とは、地平線沿いや水平線沿いに接する空のうすい青色のこと。フレーズの1つひとつから、鮮やかな情景が伝わってきます。

MVのストーリーは、人形サイズになった深澤・ラウール・渡辺ヒロインの女性を応援しようと試行錯誤するといった内容になっています。

映像の中では上手く合成されてますが、実際には全シーンをグリーンバックの前で撮影したそう。その撮影時間はなんと約15時間にも及んだということで、意識的にテンションを上げながら撮影に挑んだそうです。

苦労のかいあって、日常生活の中にファンタジックな色合いが溶け込んだ可愛らしい作品が出来上がりました。

Color me live… – 阿部亮平・宮舘涼太・佐久間大介

(00:18:28)


作詞:Funk Uchino
作曲:HIKARI, Geek Boy Al Swettenham
編曲:Geek Boy Al Swettenham

2ndアルバムの最後を締めくくるのは、阿部亮平・宮舘涼太・佐久間大介のユニット曲『Color me live…』です。

作詞したFunk Uchinoは、18歳の頃からシンガーソングライター兼作家として活躍してきました。2012年からは作家活動に専念し、多くのアーティストの楽曲を彩っています

代表作として、嵐の『Count on me』『白が舞う』『Round and Round』の他、松本潤・二宮和也・大野智のユニット曲『夜の影』等の作詞を手掛けています。

作曲したのは『D.D.』でお馴染みのHIKARI。さらに、Geek Boy Al Swettenham作・編曲で参加しています。

Geek Boy Al Swettenhamは、本作以外にもTravis Japanの『VOLCANO』や、JO1の『ALL HOURS』等を作曲してきました。

1度聞いていただければ分かる通り、彼の音楽は歌詞の世界観に忠実でありながら、その魅力をさらに増幅させる演出力も備わっています。

『Color me live…』でも、その才能が遺憾なく発揮されています。

MVでは、深海をイメージしたセットやエフェクトを用いて、神秘的な画を切り出しました。

ダンスを取り入れたいという希望の元、サビでは細やかな振付が特徴のシンクロダンスを披露。すみずみまでこだわりぬき、洗練された大人のダンスナンバーが完成しました。

この記事をシェアをしよう!

この記事を書いた人

この記事に関連するタグ

関連記事

新着記事